9周年の感謝を込めて
地域に根ざす飲食店がつくる
こだわりのノベルティとは？

Q.今回、どのような経緯でナックルに発注のご依頼をいただいたのでしょうか。

当店のすぐ近くにナックルさんの店舗があり、実はもともとナックルさんで仕事用品を買ったり、プライベート用品も買ったりしていたので、ナックルさん自体はすでに知っていて利用していました。

最初はナックルさんって仕事着というイメージがどうしても強かったんですが、お店に行ってみると、着るものだけでなく、工具などさまざまな仕事用品も売ってますし、それ以外でもプライベートですごい使いやすいものまで売ってるので、思っていたよりも利用しやすくて、ナックルさんの店舗には何度かお伺いするようになりました。 以前、プライベートで北海道旅行に行くときにナックルさんであったかい防寒ウェアや防水の靴などを買わせて頂いたんですけど、耐久性も良くて値段も安いのでとても良かったです。

このようにナックルさんとのご縁はもともとあったんですが、ナックルさんでノベルティが作れるということは知りませんでした。そうしたらある時スタッフの方から「ナックルではノベルティも作れます」ということを聞き、「ナックルさんってノベルティも作れるの！？」と驚きました。

当店はちょうど今年の夏に9周年を迎えるんですが、今までイベントなどはやらせて頂いたことはあるものの、お客様に直接お祝いの品というのをお渡しすることはできていませんでした。 そのため、今回のお話を頂き、ご来店頂いたお客様に１つプレゼントじゃないんですけど、９周年のタイミングで「ちょっとしたロゴ入りの商品を、普段使いもしやすいような形でお客様に提供できたらいいな！」と思い、以前から利用させて頂いているナックルさんに詳しくお話を聞いてみることにしました。

Q.問い合わせてからのやり取りを教えていただけますでしょうか。

今回スタッフの方から法人担当の方をご紹介頂き、問い合わせしたらすぐにご担当の方からご返答頂きました。 事前にお電話やメールなどで少しお話をした後、具体的な打ち合わせは法人担当の方にお店まで来て頂き、開店前にお話をしました。

今回打ち合わせの様子の取材依頼も受けたので、実際の打ち合わせの様子は動画にもなっているかと思いますが、ご担当の方との打ち合わせでは、こちらの要望を伝えた上でカタログやサンプル品を見せて頂きながら、デザインやサイズ、色味など発注側が分かりやすいよう、イメージがつきやすいようにご対応頂いたので、非常にスムーズに話が進んだと思います。

発注前になんとなくの完成のイメージがついている状態になれたのが大きかったですね！今回お店のロゴも入れて頂いたんですが、カタログやサンプル品でもある程度イメージはつきましたが、画像としてロゴを付けたイメージのイラストを送って頂いたりもしたので、その辺もスムーズに進められたなと思います。

Q.今回の制服を選んだ上でこだわったところを教えていただけますでしょうか。

今回「普段使いして頂ける」というのが一番こだわったところでお願いしたところでして、その視点で商品選びからご相談させて頂きました。

当店は主婦のお客様も多く、この辺はスーパーとか商店街もあり、エコバッグはだいぶ浸透してきているので、エコバッグに決めました。 カタログやサンプル品としてお持ち頂いたものの中にはエコバッグ以外にも、マグカップやタンブラー、Tシャツや卓上カレンダー、ポーチなどさまざまな種類のノベルティがありましたが、エコバッグだったら何個持ってても邪魔にならないですし、カバンの中にポツっと入れておいて頂いて、使うときにに広げてもそんなにかさばらないですし、そういうものがいいなと思いエコバッグを発注しました。

その際、お店のロゴも入れたんですが、お客様が普段でも使えるように、ロゴは抑えめに控えめにして、普段使いでも持ち歩くのに恥ずかしくない形で作製できたらいいなと思って作製して頂きました。 それでいて、さりげなくロゴがついてたりすると、「あれってあそこのお店のカバンだね！」と思って頂けたりしたらいいなと思いまして。おかげさまである程度この辺の地域だと名前は認知はされてきているので、知ってる人からすると「なんであの人零のカバン持ってるんだ！？」とか思って頂けたらいいなとも思いました。

Q.出来上がった商品はいかがですか。

サイズ感とか色合いとかイメージ通りでよかったです！

本当打ち合わせ通りのものができてますし、ロゴ付きのものはその後のメールでやり取りしてイメージ画像を送って頂いたんですが、イメージしたそのままのものが出来上がっていたのでここもいいですね。

大きさも実物で見て、改めて普段使いでちょうど主婦の方も使いやすい大きさなんじゃないかなと思っています。ロゴもきれいにプリントして頂いて安心しました。ロゴの黄色の色味具合は存在しすぎず、ただ主張するところは主張してという感じで考えていたんで、完成形もそうなっていてよかったです！カバンの黒にもマッチしているなって思います。

しかもこのエコバッグは小さく折りたためたりもするので、カバンの中に入れておけたり、マチもしっかりしていて耐久性もよさそうなのもいいですよね！「お客様に普段使いしていただけるものをつくりたい」という一番こだわりたかったところが上手く反映されたものになったと思います。ありがとうございました。

Q.今後の目標や展望について教えていただけますでしょうか。

2014年に女将の地元であるこの地で開業し、今年の夏で丸９年になります。

開業の時からブルーチーズを使った茶わん蒸しはお店の一番人気になっており、鯛めしを筆頭とした季節の土鍋ご飯はアラカルトでもコースの方でも必ずいれるようにしていて、今ではその辺はだいぶお客様にも認知して頂けるようになりました。

若い頃、いつかお店を持ちたいなと思っていた時にポッと夢の中で浮かんだ「零」という文字。昔興味のあった「零戦」の零でもあり、夢で見た時からずっと頭の片隅にあった「零」という文字に「常に０から初心を忘れずに」という意味を込め、「零」という屋号を掲げ、妻である女将と始めたこのお店も今年でようやく９周年を迎えることができました。

当店は基本は夜がメインのお店で、お料理としては和食料理がメインになっており、それにあわせたビールや日本酒などのお酒もかなり幅広く取りそろえていて、楽しみにして頂けるお客様もたくさんいらっしゃいます。

しかし、コロナの最中はお祝い利用なども縮小され、盛り上がってお祝いすることができない期間もありました。それが最近では、コロナ禍を経て、地域のお客様が非常に増えてきたなという感覚があります。

世界的にも規制の多かったコロナ禍でしたが、ようやくそれが緩和されて、これからはもっと会社のお客様たちも戻ってくると思いますので、「賑わいのある」、それでいてその中でも「お料理はしっかり手作りで」という、その路線は変えずに、お祝いなどのときにお客様に喜んでいただけるような演出もしながら、地域に根付いていくような形を今後も継続して取っていきたいと考えています。 そしてお客様も地域も盛り上げていくようなお店作りをしていきたいなと思っています。